トラックの一つに土砂禁ダンプと呼ぶ車両がありますが、この車種もトラック買取の対象になりますが、上物の荷台に土砂を積むことができないダンプトラックを土砂禁ダンプと呼びます。ボディの荷台部分には、「土砂等運搬禁止車両」などの文字が記載してあり、土および砂利などを積載できないことが強調されているのが特徴です。土砂を運搬できるダンプカーと比べると積載量が大きい荷台になるので、土や砂利などを積んでしまえば過積載になることから土砂禁ダンプと呼ばれているわけです。ちなみに、仮に土砂を積載する車両にする場合は構造変更が必要になります。

ファームダンプやチップダンプなど、軽量物を大量に積載する車両で土砂禁ダンプとして扱われる、土砂を積載できないので深ダンプと呼ばれることもあります。なお、主に土砂よりも軽いものを積み込み輸送するトラックで、牧場はウッドチップを輸送したりゴミ収集などではペットボトルなどを積み込み輸送する際に活用されます。より積載量を増す目的で2～3トン車より4トンワイドなど中型から大型のダンプが基準になることが多いので、買取の場合もこれらが中心になってきます。新車の場合は大型になることで高額な値段になるなど中古の需要が高めです。

需要が高い車両は買取においても強化する可能性があります。荷台の状態や状況は査定に影響を与えるポイントですから、積載するのに重要といえるあおり部分に目立った破損がなければ査定で有利になりますし、査定前に荷台のキズや汚れなどを取り除いておくと評価も高くなります。トラックの買取のことならこちら