大型トラックは、車両の総重量が11トン以上で最大積載量が6.5トンを超える車両の総称です。一般的に、10トン程度の最大積載量が多いなどの理由から、10トントラックと呼ばれることも多く利用用途には、バン・ウイング車・冷蔵冷凍車など幅広く活用されていますが、大型免許がなければ運転はできません。タンク車・消防車・レッカー車・トンネル清掃車など、大型トラックは特殊車両にも架装されているのが特徴で用途に応じて荷台は受注生産です。そのため、オーダーしてからの納期が長くて購入費用も高額になるので買取のときにも高価査定への期待が高まります。

大型車を必要とする運送会社やその他の業種など購入費用が高額になるなどこれらの理由から中古を求める会社も多いので、買取を強化している会社も少なくありません。なお、荷台の形状でアルミウィングや幌ウィング、パネル版など色々な種類がありますが、この中でもアルミパネルは耐久性が高いことに加えて見た目も良いなど、このような理由から買取査定は高くなることが多いようです。それと、アルミウィングは汎用性が高いなどの理由で中古市場での需要が高いので高年式を中心に人気があります。大型トラックの査定の中で重視すべきポイントは見た目の良さだけでなく、荷台やパネルなどのキズおよび汚れなどがあると査定はマイナス評価になりやすいので、汚れなど落とせるものはきれいにしておくことも査定アップのコツに繋がります。